小さなチーズ工房

お店

発酵文化

利根川沿いの千葉県神崎(こうざき)や茨城県稲敷は発酵の文化が根付いていて、様々な発酵食品が現在でも作られている地域です。発酵といえば麹菌、この日本が誇る「土着菌」は、日本酒、味噌、醤油などを作るのに欠かせない菌です。

神崎には、「道の駅 発酵の里こうざき」があり、発酵専門店の発酵市場で、様々な発酵食品を買うことができます。道の駅近くには圏央道の神崎ICがあり、車でのアクセスも便利です。

チーズ工房

今回、訪れたのは神崎ではなく、利根川の向かい、茨城県の稲敷にあるチーズ工房です。

稲敷や神崎は、昔から酪農が盛んで、たまに利根川の河原に牛を放牧する風景も見ることができます。

チーズ工房にも、牛小屋があり、牛の世話からチーズ作りまで、ご主人が一人で営んでいます。

チーズの販売は、週末の金、土、日(たまに金曜日は、お休みになることも)で、ご主人のこだわりのチーズを買うことができます。価格は、正直、スーパーなどで買うよりも、若干、お高めで100グラム単位で売っています。

濃厚な味とミルクの風味

今回はレアチーズケーキとクラレットチーズを購入し、妻と二人で頂きました。

  • レアチーズケーキ

一口食べた瞬間、柑橘系の酸味と濃厚なチーズの味が、口の中いっぱいに広がり、幸せな気持ちになりました。

・クラレットチーズ(稲光)

パッケージにも書いてありますが、クラレットチーズとはピザやパンにのせて、オーブントースターで焼くと、より一層、美味しく頂けるチーズです。

今回は、妻と二人で、小さく切り分けたものを、焼かずに食べてみました。チーズのコクの中にミルクのほんのりとした風味がありました。とても濃厚な味なので、クリーム系(シチューやカルボナーラなど)の料理に使っても、使ってみようと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました